ST-ORシリーズ:熱収縮シリコーンゴムチューブ

熱収縮シリコーンゴムチューブ「ST-OR シリーズ」は、バスバー被覆用に開発した製品です。バスバーの絶縁被覆に用いることで、配電システムの信頼性向上や、バスバー加工の工程省力化や短縮化に貢献します。
バスバーには高電圧で大電流が流れるため、テープやチューブなどの絶縁部品が用いられています。中でもEVやHEVで使用されるバスバーはさらなる高電圧化、大電流化が進んでいるため、電気絶縁性や耐熱性などの特性がさらに優れた絶縁部品が求められています。

信越化学が新たに開発したバスバー被覆用熱収縮シリコーンゴムチューブ「ST-ORタイプ」は、これらの要求に応える新製品です。主な特長は下記の通りです。
1.シリコーンならではの高い電気絶縁性を発揮します。
2.耐熱性、耐寒性に優れ、厳しい環境下でも安定した性能を発揮します。
3.外観は明るいオレンジ色で、高圧ケーブルの代替にもなるバスバーの絶縁被覆
に適しています。
4.加熱収縮後もシリコーンゴムの持つしなやかさを失いません。

熱収縮シリコーンゴムチューブは、対象物に被せて熱を加えることで簡単に収縮し、電気絶縁性や耐熱性に優れたシリコーンゴムを被覆させることができます。バスバーの絶縁被覆に用いることで、配電システムの信頼性向上やバスバー加工工程の省力化や短縮化に貢献します。
ST-ORシリーズ、その他製品に関するお問合せ、サンプル依頼の際は弊社営業担当またはコンタクトフォームよりご連絡をお願いいたします。

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